
2023年6月下旬ごろ、それまで細々と書いていた記事は何の問題もなかったのですが、突然インデックス登録されない記事が増えた。
勿論リクエストも実施済み。
GoogleSearchConsole側の問題か?とも思ったものの、自分としても心当たりがあったのでここにインデックス登録されるようになるまでにおこなった対処法を書き記しておきます。
よくインデックス登録されない時に試してみる方法として
- インデックス登録リクエスト
- パーマリンクの変更
などが挙げられますが上記を試してもダメだった人は是非ご一読ください。
本記事では次のお悩み解決に役立つ記事になっています。
この記事を読んでわかること
- GoogleSearchConsoleにインデックス登録されずに悩んでいる
- 調べて出てくる解決策はほぼほぼ試してみたが解決されなかったので困っている
それではどうぞ!
もくじ
GoogleSearchConsoleにインデックス登録されない原因
まずインデックス登録されない記事の特徴をリストアップ。
原因と考えられる記事の共通点
- 文字数が少なめの記事(1000文字前後)
- 効率化を図るために記事構成をある程度統一した
- 記事中に画像が少ない
- 内部リンクがない
先に結論を言っておきますが、これら共通点のある記事たちは
更新頻度を一定以上に保っていたら徐々に登録されていきました。
流石に全ての記事が登録されたわけではありませんが、最低限の情報が記載されている記事はほぼインデックス登録されてます。
一応説明だけしておきますが上記のような記事ではなく
結構頑張って書いたのにインデックス登録されない記事
について知りたい方はこちらを押して飛ばしてください。
文字数少なめの記事
小難しいことを解説するような記事であれば必然的に文字数は増えますが、まとめる系の記事はどうしてもわかりやすさを追求するので文字数は少なくなって当然。
ブログは基本的に流し見される
これは自分が調べ物をしているときにも実感することです。なので読む側のことを考えたときに文字数を少なく、いかに簡潔に伝えるかというのはすごく重要ですよね。
しかし文字数が少なすぎると
文字数の少ない記事=低質なコンテンツ
という評価を受けることもあります。
低質なコンテンツとみなされれば中々インデックス登録されないという情報を見たこともあったので原因ではないかと考えました。
効率化を図るために記事構成をある程度統一
ブログの更新って大変ですよね。
毎回タイトルのキーワード選定から始まり、文章構成や画像の用意など、タイピングの速度によっても変わりますが1日かかることもありますからね。
そこで私は効率化を図るために各記事の内容や構成をある程度統一できるような記事の作成に取り組み始めたのがこのころでした。
何を言ってるかわからない方もおられると思いますので説明します。
例えばジュースについての記事を書いていくことにしたとします。
A社のジュースレビュー!と題して記事を書いたときに考えられる内容は
- 見た目
- おいしさ
- 価格
- 種類の横展開(味など)
となると、レビューするジュースがA社のものだろうがB社のものだろうがジュースはジュースなので記事の内容や構成は同じになりますよね?
ブログの記事更新において構成を考えなくてもいいのはかなり効率化になります。
私はこれで少ない時間に多くの記事をかけるようになりました。
しかしこれは独自性のないコピーコンテンツとみなされる可能性があると思い始めたのです。
独自性のないコピーコンテンツとみなされればインデックス登録されないのも納得できます。
これが原因じゃないかと思った2つ目の部分です。
記事中に画像が少ない(ない)
簡潔にまとめすぎて見返すとほぼ文字だけの記事になっていました。
文字数が多いと人間は画像があった方が読みやすいらしく、適度に画像を使う方もいらっしゃるのですが、当記事は1000文字程度。
正直これは関係あるかどうか微妙だったのですが、あまりにも殺風景な記事という気はしてました。
しらみつぶしにしていくとなれば無視できない点でしたので原因の3つ目としてとらえてます。
内部リンクがない
最近の記事にはほとんど内部リンクは設置していません。
原因といえば原因かなーとも思いましたが、最近インデックス登録された記事を見返すと内部リンク張ってないので原因かと言われたら微妙なところ。
そもそもインデックス登録されていない記事同士で内部リンク張っても意味がなさそうですが、一応もしかすると関係あるかもしれないので原因の一つとしてあげました。
インデックス登録されない原因についての対処
ここからは説明した4つの原因に対して行った対策をお話しします。
記事の文字数について
私の場合は記事自体スモールワード(検索語3つ以上)を狙っており、本文もこれ以上増やしようがない記事だったのでそのままの文字数にしておきました。
そのままにした判断の基準としては、狙ったワードの競合記事も文字数が同じくらいだったからです。
検索して出てくる記事に関してはすでにインデックス登録されている記事ですので
文字数が少ない=インデックス登録されない
は間違い。
もし競合記事を見たときに内容にもよりますが、文字数が多い場合は自身も文字数を増やした方が良いでしょう。
ある程度統一された記事
こちらについては構成は変えず
タイトルや見出しに若干の変化をつける
対策を取りました。
コピーコンテンツと思われたくないあまり、変化をつけすぎるとかえって狙ったワードじゃなくなってしまうこともあるので、若干の変化という表現になります。
今でこそ、自分のブログには似たような記事がいくつも並んでいますが、特に問題なくインデックス登録されているので問題ないでしょう。
記事内の画像
こちらについては画像を入れようかと思ったのですが、関係のない画像を入れてもあまり意味がないので
youtubeの動画やtwitterのリンクを挿入
という対策をとりました。
実はこれは特に考えなしにやったことでただ単に「動画のサムネが画像代わりになるやろ笑」程度で行ったこと。
あとは画像だと著作権の問題なども絡んでくることもあり、youtubeの埋め込み機能で引用すればその辺も解決するため何かと使い勝手が良いのです。
ですがこれにより動画がインデックス登録されるケースがあるという事実を知りました。
記事内の動画がインデックス登録されている記事はページもインデックス登録されているので思わぬ発見。
怪我の功名すぎてびっくりですね。
内部リンクがない
内部リンクに関しては
「記事の質を上げる」
という意味合いであれば効果はあると思いますが
「インデックス登録させる」
というレベルでいうと正直あまり効果的ではないと感じたので特に何もせず。
無関係の記事を内部リンクで繋ぐことは記事のクオリティ低下につながりますし、良いことではありません。
ココがポイント
関連する記事がインデックス登録されていれば、その記事に登録されていない記事を内部リンクとして繋ぐことでグーグルに認知されやすくなりインデックス登録されることもあるので「関連していれば」内部リンクで繋ぎましょう。
頑張って書いた記事がインデックス登録されない時

実はこんなことは結構ありえます。
インデックス登録される目安の日数としては
記事を公開してから一般的に1日~数週間
と言われています。
ただしこれはリクエストしなかった場合の日数で、インデックス登録のリクエストを行った場合は
数時間~1日
で登録されることも。
またインデックス登録される水準の調べ方として
狙ったキーワードの競合記事の質やボリュームを参考にする
事が一番の近道です。
検索順位1位の文字数が1000文字にも満たないケースもありますが、それはそのボリュームでも十分に悩みを解決できる証拠です。
すでにインデックス登録された記事と見比べて何が足りないかを比べることが一番手っ取り早い方法と言えるでしょう。
しかし今回知りたいのは
「頑張って書いているのにインデックス登録されない記事の対策」
正直言ってしまうと、正解はないので手探り感が半端ないですが一応自分が施した対策を共有しておきます。
頑張った記事がインデックス登録されない記事の対策
よく検索ワードで1位を取るには
「既存の上位記事に記載された情報+αが大事」
と言われます。
これはつまり狙ったワードで出てきた記事の内容に、さらに足りない情報を付け加えることで1位を狙いやすくするよということですね。
ここが大事なんです。
いや、断言は難しいので大事だと思っているとしておきます。
誰しもが同じことを考えるので、実際には+αの情報と言うのは付けずらいのが現状。
ここであまり関係のない情報を付け加えていることが多いですが
それが原因だったりします。
私のケースでいえば中々インデックス登録されなかった記事は記事公開を押してから1週間以上リクエストを繰り返し、パーマリンクの変更も試してみたもののインデックス登録されなかった記事です。
記事の詳細はこちら
- 記事ジャンルはアニメ作品に関する記事
- 総文字数2500以上
- H2見出し5つ
- H3見出し8つ
- 記事内画像あり
- 記事内twitterなど引用あり
この記事の中に「グーグルマップ」の情報を載せていました。
twitterで見た情報で「グーグルマップの情報を掲載するとインデックス登録されやすい」と見たことがきっかけで掲載していたわけであります。
聖地巡礼という観点からグーグルマップを掲載し、これを「+α」の情報としていたのです。
関係あるとはいえ作品情報には直接的関連はありませんし、作品の情報が分かればいい人がその情報を知りたいかと言われれば微妙な情報でした。

そう思い立ち、見出しから本文まで400字近くをごっそりと消したところ・・・
1日後にインデックス登録されていました。
正直消したことで登録されたという断言ができないのですが、少なくとも登録されるまで色々試してもダメだったので恐らくグーグルマップを加えた見出しの部分を全て消したことがよかったのだと思ってます。
まさか増やすのではなく消すことでインデックス登録されることがあるのかと思いましたが、それから記事に余計な情報を載せないようにしました。
これが良かったのかはわかりませんが、最近書いた記事はほとんどがすんなりとインデックス登録されるようになってます。
もしボリュームの多い記事を書いていて、中々インデックス登録されない記事があれば余計な情報をつけていないか確認してみてください。
順位を上げようとするあまり、無関係に近い情報をあたかも関係あるかのように書いてる可能性がありますよ!
まとめ
中々インデックス登録がされないときは・・・
- 文字数や内容(記事を読んで問題解決まで至れるか)の見直し
- 競合の記事内容チェック(最低ラインの把握)
上記をまずは実施、それでもダメな場合は・・・
- 記事のボリュームを増やそうとするあまり余計な情報を付け加えていないか確認
をしてみましょう!
ココに注意
上記ポイントの見直しを実施したからと言って必ずインデックス登録されるわけではありませんのでご了承ください。